API製造

天野エンザイムの医薬品製造用酵素は、医薬品原料・中間体（API：Active pharma ingredient）を始め、ファインケミカルなど、各種化成品の製造に利用されています。

酵素の基質特異性は高い特異性(反応特異性、立体選択性、位置選択性、官能基特異性など)を有しており、有機合成反応が苦手とするこれら反応を効率的に触媒することができます。

酵素は一般的に水系、中性pH、常温域で反応するため、環境負荷が懸念される有機溶媒や酸･アルカリなどの使用量を製造工程から低減できる対象とする成分に対して、水系、低温度域で反応するため、環境負荷が懸念される有機溶媒や酸･アルカリなどの使用量を低減できます。

酵素を使用するこで環境にやさしく効率的な製造が可能になります。酵素が利用可能であるか、お客様にご検討いただくために、天野エンザイムでは、お客様へ医薬品製造用酵素をキットの形態で提供させていただいております。

合成を対象としたリパーゼ、エステラーゼ、プロテアーゼ、トランスアミナーゼ、ニトリラーゼ、ケトレダクターゼ、オキシダーゼなどが含まれるの計40種類種類の酵素を少量ずつセットにしたスクリーニング用の酵素キットです。

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