グリーンケミストリー
目的の反応を達成するためのスクリーニングキットを提供。更にお客様のご要望に合わせたテーラーメード開発も可能です。
持続可能な反応を可能にします
酵素合成は高温高圧下で、金属触媒の使用を必要とする化学合成と異なり、温和な条件で環境に負荷をかけることなく、特異的に目的の反応を行うことが可能な持続可能な手段です。
天野エンザイムでは、目的の反応を達成するためのスクリーニングキットの提供しています。更に顧客要望に合わせたテーラーメイド開発を行うこともございます。
化学合成代替の具体例 エドキサバン中間体
経口抗凝固薬の一つであるエドキサバン(Edoxaban)は従来、化学法で製造されていますが、近年、中間体合成の一部を酵素法に置き換えることで収率を落とすことなく有機溶媒、原料コスト、濾過回数の削減可能であることが報告されています。
環境負荷 | 削減効果 |
---|---|
有機溶剤使用量 | -90% |
原料コスト | -50% |
ろ過回数 | 7→3 |
スクリーニングキット
リパーゼ7種類、エステラーゼ4種類、プロテアーゼ4種類、トランスアミナーゼ6種類、ニトリラーゼ2種類、ケトレダクターゼ12種類、オキシダーゼ3種類の計38種類の酵素を少量ずつセットにしたスクリーニング用の酵素キットです。
ご希望の方は下記問い合わせフォームよりご連絡ください。
テーラーメイド酵素
お客様とのコミュニケーションを通じて、目的酵素の探索、継続供給可能な酵素製造プロセスの開発も検討させていただきます。