食品用酵素のセールス業務で、ドイツ、オランダ、ベルギーなど中央ヨーロッパの顧客を担当する他、グローバルにまたがる食品大手も担当しています。
グローバル大手は米国、アジアなど国を越えたプロジェクトもあるため、日本本社やUS、中国など海外支社と連携する機会が多いです。

プロフィール
プロフィール
営業 M.K.(2007年入社)
在学時の専門
修士卒
微生物がつくる抗生物質の探索、作用メカニズムを研究していました。
ターゲットは酵素と違いますが、発酵技術という面では共通しています。
入社後の経歴
2007年 : 生産技術部製造技術チーム(入社) ⇒新製品のプロセス開発、既存製品のプロセス改良
2010年 : メディカル開発部(異動) ⇒ 医療、サプリメント用酵素及びその用途技術(使い方)開発
2018年 : メディカル用酵素営業部(異動) ⇒ 国内、海外市場でのメディカル用酵素の販促
2020年 : 海外営業部(組織改編) ⇒ 海外市場での食品用、メディカル用酵素の販促
2021年 : Amano Enzyme Europe(異動) ⇒ 欧州市場での食品用酵素の販促
業務内容を教えてください。

やりがいはなんですか?

チームワークを活かして、特に他の海外支社の同僚と連携して成果が得られた時に喜びを感じます。
入社を決めた理由は?
大学で研究していた発酵技術のトップ企業であることと、開発から生産、販売までの一貫体制に魅力を感じ入社を決めました。
天野エンザイムに入社して良かったことは?
入社当初の製造から開発、そしてマーケットに近い営業まで様々な新しい経験ができるのが良かったです。
また最近のグローバル展開もあり海外での仕事という中々できないチャレンジにもやりがいを感じています。
就職活動時の経験談を教えてください。
大学での研究を活かして新しいモノ、技術を開発したい気持ちと、それを社会の役に立てたいモチベーションから、食品、製薬メーカーに絞って就職活動をしていました。その中で天野エンザイムは食品、メディカル両方に広くか関わっていることに魅力を感じました。一方でB to B企業ということで製品自体や事業内容の露出は少なかったことから、ウェブサイトなど一般情報のほか、大学研究室の恩師やOBなどから情報収集して会社について学ぶよう努めたことを覚えています。
研究開発担当と営業担当は、どのように連携しますか?
連携はとても大事で、営業及びマーケティング部門が市場や顧客から情報収集して、市場ニーズにマッチする新製品や用途開発のゴールを設定します(=マーケットイン)。一方で開発部門で面白い製品、用途技術が見つかれば、市場価値があるか営業及びマーケティング部門で精査して上市することもあります(=プロダクトアウト)。
今後の展望を教えてください。
自身の海外での経験を皆さまに還元したいです。自身も30歳を過ぎてから海外を意識して今に至るわけですが、その経験を活かし、海外への挑戦を後押しできるような存在になりたいです。
