研究開発職・研究アシスタント職

酵素および微生物の無限の可能性を追求する仕事です。新製品開発の第一線で、新規酵素の探索や新規用途の開発、既存酵素特性の改変、新技術の導入、基礎研究などを行います。

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研究開発 K.O.

プロフィール

プロフィール

研究開発 K.O.(2008年入社)

在学時の専門

修士卒
転写因子をたん白質科学的側面から研究していました。

入社後の経歴

2009年:産業用酵素開発部異動
2017年:AEU(Amano Enzyme U.S.A. Co., Ltd.)出向
2022年:イノベーション本部開発二部配属

業務内容を教えてください。

研究開発 K.O.

サブリーダーとして、チーム員の業務管理、部署にまたがる案件の取りまとめをしています。
若手社員に対しては、「教える」のではなく、「自ら考えさせる」機会を提供し、創造性を育むような指導を行っています。
意見交換を活発に行うことで、良好な関係を築いています。

やりがいはなんですか?

研究開発 K.O.

営業や顧客と関係性を築き、信頼されていることを実感するときです。
営業担当から得た顧客ニーズに基づき、最適な用途を導き出し提案する。
同じ酵素でも少し条件を変えるだけで、結果が大きく変わる為、日々試行錯誤して取り組んでいますが、顧客に満足いただけた際の喜びは研究者として大きな自信にもなります。
実際にアメリカ出向中に提案した酵素の用途が、顧客に採用され製品化されました。
目標に向け正しく仕事をし続けることで、信頼を得られるよう努めています。

天野エンザイムに入社して良かったことは?

海外勤務のチャンスに恵まれています。私は10年目でアメリカへ出向しました。
国内と海外では環境も考え方も異なる為、初めの頃は苦戦することも多々ありましたが
酵素の価値を世界に向けて発信したい!という強い思いで取り組んでいました。
視野を広げられ多くの学びができた海外での経験を生かし、国内での仕事や後輩指導をしております。
機会があれば再び海外で仕事ができたらと考えております。
また、若いうちから責任ある仕事に挑戦することができる環境も当社の魅力だと感じております。

あなたにとって「働くこと」とは何ですか?

顧客のサクセスに貢献することで、自分の価値を高めることです。

研究開発職と営業職で、連携して行う仕事を具体的に教えてください。

1. 顧客との打ち合わせに営業と同席します。
2. 得られた顧客の声を酵素で解決できないかセンターで検討します。
3. 営業とともに顧客へ報告します。

研究開発 A.O.

プロフィール

プロフィール

研究開発 A.O.(2022年入社)

在学時の専門

博士卒
大学:放線菌から分泌型リパーゼの探索
大学院:タンパク質工学(L-メチオニン代謝関連酵素の構造機能解析)

入社後の経歴

2022年 次世代シーケンサー(NGS)を用いた微生物のゲノム解析

業務内容を教えてください。

研究開発 A.O.

次世代シーケンサーを用いて酵素生産菌のゲノム解析です。
ゲノム情報を用いた新規酵素の探索や、微生物のインシリコ解析を行っています。

天野エンザイムに入社して良かったことは?

研究開発 A.O.

まず、研究、製造、出荷まで、酵素の研究から販売の一連の流れが研修等で体験できたことが挙げられます。
また、これまで経験したことない実験内容であっても、セミナーや学会で知識を蓄えることが出来、その知識を使って新しい実験が上手くいくケースが多いことも、天野エンザイムならではと感じます。

今後の展望を教えてください。

自分が設計もしくは探索した酵素が世に出る所を見てみたいです。

就職活動時の経験談を聞かせてください。

決して周りに流されず、自分が信じた方法で就職活動を行っていました。
例えば、エントリーシートも自分が信用できると思った人に見てもらう等。
「多くの人が◯◯を使っているから」というような、自分の根拠が無いことをしないように気を付けていました。

部署の魅力、雰囲気を教えてください。

自由な点が非常に多く、チャレンジし易い環境だと思います。
セミナー・学会等へ積極的に参加できるため、進んで勉強ができています。

研究開発担当と営業担当は、どのように連携しますか?

近年ゲノム情報の問い合わせは増えてきています。
お客様の問い合わせで、ゲノム解析が必要になった場合等で連携しています。

就職希望者へ、メッセージをお願いします。

酵素とは何か全く知らない人も、その知識が役立つ場面が必ずあります。
皆さんだけが持つ特別な知識や力を発揮できる当社で働いてみませんか?

1日のスケジュール 研究開発 8:00 出社 8:15 朝礼 ラジオ体操 打ち合わせ 研究アシスタントとの業務内容の確認・指示 8:45 実験 実験スタート 研究アシスタントに実験依頼をしたり、 進捗を確認することで確実に業務を遂行します 11:00 チームミーティング 一週間の進捗を報告します 相談や助言の場として活用します 12:00 昼食 社員食堂 毎日メニューが変わります 同僚とのお話しも楽しいです 13:00 顧客との面談 酵素の製品やアプリケーションの紹介をWEB面談で行います 14:30 打ち合わせ 研究アシスタントのデータ確認 翌日の実験内容の確認 15:30 実驗 自身の発案テーマを実施 会社も自己実現のための研究を支援! 17:15 業務終了
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