第2回アジア太平洋酵素技術シンポジウム（The 2nd Asia-Pacific Enzyme Technology Symposium）をベトナムで開催

天野エンザイムは、2024年10月25日、ベトナム国家大学ハノイ自然科学大学（VNU-HUS）およびベトナム生化学・分子生物学会（VABMB）との共催で、「第2回アジア太平洋酵素技術シンポジウム」を開催いたしました。

本シンポジウムでは、ベトナムをはじめ日本、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピンの7カ国から総勢13名の講演者が発表を行いました。200名を超える専門家や研究者が参加し、酵素技術、生命科学、バイオテクノロジーにおける最新の研究成果について活発な議論を行いました。VNUのPham Bao Son副学長、VNU-HUS Vu Hoang Linh学長、在ベトナム日本国大使館の石川 勇次席公使をはじめとする来賓の方々にもご臨席いただきました。また、ポスターセッションとして学生による研究内容の発表とその表彰も実施しました。

当社は本年7月にVNU-HUSと研究、技術、教育交流など5年間のパートナーシップ強化に関する覚書を締結しており、今回のシンポジウムはその第一歩となります。持続可能な社会とカーボンニュートラルの実現に向けて、バイオテクノロジーや酵素応用への期待が高まる中、本シンポジウムを通じてアジア太平洋地域における産学連携や酵素技術の発展に貢献してまいります。