2025.03.04ニュース
名古屋市立 大高中学校にて出前授業を行いました。
日本農芸化学会が全国の小中学校を対象に実施中の出前授業として、2025年1月22日(水)名古屋市立大高中学校に大川敦司(フロンティア研究部)が出向いて参りました。
中学校2年生24名を対象に、キャリア教育の一環として「職業としての研究者」と「酵素と食糧問題」というテーマで2時限の授業を行いました。
博士号取得を経由した自身の経験と、酵素が社会に貢献している実例を紹介したところ、質疑応答では予定時間を超過するほどの大きな反響がありました。
また、後日頂いた丁寧な感想文には、「将来は研究開発職を目指そうと思います」や「リパーゼ処理したチーズの匂い体験が面白かった」などの声が多く記されておりました。
また、教員の方からも「また次回もお願いしたい」と、大変好評をいただけた様子でした。
今後もこのような機会を通じて、サステナブルな社会づくりにおける酵素技術の重要性や可能性について、若い世代にも広く伝えて参ります。
